外壁不具合と横樋オーバーフローによる雨漏り事例 館山店

築40年以上経つお宅からの雨漏りのご相談です。
現地調査にお伺いしてみると、画像の様に雨漏りによる吸水により畳があげられた状態でした。

先ずはヒアリングで雨漏りの状況を詳しくお聞きするのですがこちらのお宅は2年前から空き家になっているそうです。
空き家になる前はお祖母さんが一人暮らしをしていたそうですが痴呆が進み2年前から介護施設での暮らしをされているとの事で近所に住む娘さんからの情報しかありませんでした。

雨漏りが発生したのは約10年ぐらい前に家の外装リフォームをしてからとの事。
その時からお祖母さんの一人暮らしだったようで、詳しい状況が分りませんでした。
娘さん曰く、何しろ大雨で南西の風が強い日の翌日に心配になり見に来ると必ず雨漏りがしているとの事。
リフォームを行った大工さんが何度も修理に来たそうですが全然止まらず散水試験じみたことも行ったそうですが、こちらも再現できず。
途方に暮れていたところに、ネット検索で雨漏り110番館山店の当店を知りご相談を賜りました。

そこで、雨水の侵入経路を特定するには散水調査が一番確実とお勧めし、ご依頼を賜りました。

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雨漏りしている部屋を外側から見た画像です。
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後日、散水調査を行いました。
先ずは、一番疑わしい瓦と外壁の取合いの、のし水切りに散水。
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30分間散水しても漏水は現れません。
ふと、なげしの中を覗き込むと・・
少量ですがジワリジワリと水の侵入を確認できました。
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雨水侵入箇所はこの近辺に間違いはないと確信しました。
そこで横樋を外して確認してみると・・なんと!水切り板金の下に大きな隙間が・・・
横樋がブラインドになって見えませんでした。
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その隙間部分に散水です
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部屋の中は一瞬で水浸しになってしまいました。
どうやら横樋からオーバーフローした雨水が外壁の隙間から侵入していたようです。
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その後、外壁の目地部分や水切り部分の散水を行い他の侵入口が無いことの確認を入念に行いました。
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散水調査を行った日の週末には台風が接近する予報が出ておりましたので応急処置を行いました。劣化したシリコンコーキングを取り除き散水により濡れてしまった隙間をドライヤーで乾燥させ
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持ち合わせていた速乾性のウレタンコーキングを充填しました。
これはあくまで応急的な処置であり修理ではありません。
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その後、侵入が止まっている確認のために30分の散水を行いました。
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漏水を確認した後で、部屋側からサーモグラフィカメラで漏水個所の確認を行いました。
左官じゅらく壁の表面は濡れていませんが、表面温度差で漏水箇所がはっきりわかります。
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まとめ
今回の事例では、外壁の不具合(一次防水)と外壁の二次防水の不具合によるものでありますが
三面の屋根からの雨水を受け止める横樋の排水が、一本の縦樋に集中していることによりオーバーフローをおこし、あふれ出た雨水が外壁を伝い室内に侵入した事も一因であります。
お客様には、雨樋の排水経路の変更と、二次防水の修理の必要性をお伝えいたしました。

雨漏り110番 館山店

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